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【書評】チャーチル・ファクター [読書]

真に偉大な人物とは、どのような人を言うのでしょうか。
チャーチルが偉人の一人であることは、疑いようのないことだと思います。

では、何が彼を偉大にしたのでしょうか。
言えることの一つは、チャーチルがすべての局面で偉大だったわけではないということです。
おそらく、平時の政治家としては、うるさ型の必ずしも有能とは言えない存在だったのではないでしょうか。

第二次世界大戦、イギリスにとってはヒトラーとの対峙という局面が彼を必要としたように思います。
そのような局面での彼の胆力。
それは幾分古めかしくはあっても、イギリス的価値観を守ること、ヒトラー的な価値観を絶対的な悪として拒絶すること、これを守り通すためにあらゆる手段を講じたことが彼を偉大な政治家として歴史に名を残したように思います。

同時期の偉人の一人で、ノルマンディ上陸作戦を指揮したアイゼンハワーには、陽気で付き合いやすいヤンキー的な外面の下にある底知れなさを感じますが、チャーチルは、よりチャーミングな人物像を感じます。

自分が同じような人間になれるわけではないのですが、困難にひるまず立ち向こうものにしか道は開けない。ということだけは真実として理解できます。

ちょっとした話題の政治家の著述であることも本書の面白さ。

ボリス・ジョンソン「チャーチル・ファクター」プレジデント社
定価 2300円+消費税

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今、会いに行くの? [社会]

安倍総理が、いそいそとトランプ次期アメリカ大統領に会いに行きました。
すっかり仲良くなったようで、信頼できる人物とまで言っています。

本当に大丈夫なのでしょうか。
大統領選の戦略だったとしても、だいぶ問題のある発言を繰り返した人物です。
大統領就任後の振る舞いは、おそらく変わるでしょうし、政策もより穏健なものに変更されると思います。
しかしながら、彼を選んだ有権者に対して応えることも忘れないはずです。
そこには、日本にとって望ましくない政策もあるはずです。

そのような見極めもできないままノコノコ出かけていくのが得策だったのか。
むしろ与し易い相手だとのメッセージをトランプ陣営に与えてしまったのではないか。

さて、どうなりますことか。

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