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道半ば [社会]

アベノミクスが道半ばであることを安倍総理が認めました。
ただ成果が出始めてるから、このまま続けさせて欲しいと。

一般的には、この類のものは大概失敗します。
ここまで投資してしまったので後にはひけないって…ズブズブになるパターンです。

教科書的な失敗ケースですね。

成果として強調している雇用は、民主党政権時代からの回復基調が続いているだけで、アベノミクスの成果と言うには物足りません。
本来出ていなくてはならない成果が出ていない以上、失敗していると見たほうが良いのではないでしょうか。

少なくとも上手くはいっていない。
政策を見直す機運や体制が必要になってきたのではないか、そう思い始めています。

雇用の回復 [社会]

アベノミクスの成果のひとつに雇用の改善があげられます。安倍総理ご当人も、しきりと訴えているようです。

曰く、民主党時代の雇用統計とみて欲しい。
雇用は、有効求人倍率は、こんなに増えている。

確かに、民主党政権時代が近年では最悪でした。
しかし、最悪なのは政権交代の時期です。
そのあとは、民主党政権時代も安倍総理が誇るアベノミクス以降も傾向は変わらず増えています。
言ってみれば、民主党政権時代に回復基調に乗ったトレンドが継続しています。
成果を誇るのであれば、改善の傾向が大幅に変わるぐらいの勢いが必要ですが、それは見てとれません。

雇用に関してのアベノミクスの成果は、民主党政権時代から続く雇用の回復基調の腰を折らなかっただけと言うことも出来そうです。

私が安倍政権にまやかしが多いと思う理由のひとつは、このような都合のいい数値の切り出しです。
サミットでのリーマン発言もしかりですね。


民主党政権のひどさ [社会]

安倍総理は遊説等の際に必ずといっていいほど、民主党政権の酷さを訴えます。
あんなのに任せて大丈夫ですか?って。

確かに民主党政権は酷かった。
はなから政権を担う準備が出来ていませんでした。
第一次安倍内閣からの自民党政権が酷すぎて、国民の期待値があがり過ぎてしまっていました。
本格的な政権交代の可能性から、マスコミが煽った側面もあったかも知れません。

結果。
鳩山内閣、続く菅内閣とがっかりしました。
しかし経済財政運営については、第一次安倍内閣からの低落傾向に加え、未曾有の東日本大震災があった点を考慮しなくてはなりません。
政権を担った3年間で立て直せと言うのは酷かも知れません。

さて第二次安倍内閣。
政権交代からの時間は、民主党が政権を担った時間を超えたでしょうか。
成果は出ていません。
アベノミクスとは関係のない、円安で企業の収益が一時的に回復しただけのようです。
キャッチフレーズも未だ道半ば。せめてあと一息でないとおかしくないでしょうか。
結局、勇ましい発言とは裏腹に、成果が出ていないことを認めているわけです。

現在の情勢では自民党が参院選勝利の見込みです。
果たしてそれで良いのか。
政権が好き勝手できない緊張感のある環境づくりも必要です。

耳障りの良い毒 [社会]

安倍総理に、景気は本当に回復させることできるのですか?
って聞けば、いつもの調子で「安心して下さい。大丈夫です。このまたまた新しい3本の矢を放つことで、必ずやアベノミクスは加速します。」とか言うんだろうと思います。

調子が悪くなったり、雲行きが怪しくなると目先を変えるのも常套手段です。

表面的な見え方を意識していると言っていいのでしょう。つまるところ新しいニュースに飛びつくメディアの特性を利用しているわけです。
全く説明しなくなった安保法制の話を追いかけているメディアはメジャーどころには無いことがその証左です。

これって政権維持だけが目的になっていて、この国がどこに行こうと知ったことではないと言う無責任につながるような気がしてなりません。

緩慢な死を迎える毒を盛られている気分です。
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